プレスリリース
NCR財団、15万ドルを助成し 200名の若者に就労支援プログラムを無償提供
新型コロナウィルスの影響を受け 就労困難状態にある若者のジョブトレーニングを実施
プロフェッショナル・サービス本部
― Interview ―
NCRでは生活に身近なものを取り扱っており、
強く興味を抱きました。
自分が働いているところをイメージしたときに、手を動かしたり機械をいじったりすることが向いていると思い、就職活動では仕事選びの軸にしていました。また、ITの仕事は建物を作るのと同じように、未来に残っていく仕組みを作ることができると思い、開発工程に関われるIT企業の選考を受けていました。
NCRに興味を持ったのは、キャッシュレジスターなどの身近なものを扱っている点です。ITの会社では自分の携わったものがどう使われているのか感じる機会が少ないのではないか思っていたのですが、NCRでは生活に身近なものを取り扱っており、強く興味を抱きました。小売店などのお金を扱うところには必ずレジが置かれているので実感が沸きやすいなと思いました。加えて、NCRは職種別採用をしており入社してから自分が何をするのか明確だったというところも興味を持つきっかけになりました。
もともと流通ソリューションに興味を持ってNCRに入社したのですが、実は配属になったのは流通ではなく金融ソリューションの部門で、銀行の手形管理や印鑑照合のシステムを扱っています。入社後の研修期間中に、同期の中で一人だけ金融部門に配属されるとは聞いていたのですが、まさか自分が配属されるとは思っていませんでした。
しかし、正直それほどのショックはありませんでした。初めての仕事なので、結局はどこに配属されても一から学ぶことに変わりはなく、銀行系に配属された新人は自分だけだったので同期がいない寂しさはありますが、逆に部門では新人が自分一人だけということで目をかけて色々と教えてもらえる機会が多く、良かったなと思っています。
学生と社会人で大きく変わったことはライフスタイルです。今の仕事は、お客様の営業時間が終了した後に作業を開始することも時にはあります。そのため深夜にかけて作業が行われる場合は、タクシーで帰宅する時もありました。(もちろんその場合は翌日の出社は遅めに設定するなど、柔軟に勤務の調整が行われます)。
このように、自分の担当業務の場合、勤務の開始と終了時間が流動的な点や通勤の移動などもあり、平日に自由な時間を取ることは難しいと感じます。土日にまとめて予定を入れたりするのですが、自由な時間の多かった学生時代と比較するとスケジュールの組み方が変わってくると思います。
社会人になると、自分が責任を持って担当している業務についてやらないという選択肢は決してありません。働くってこういうことだよな、と学生から社会人としての変化を実感しています。お客様にNCRを選んでいただいて今の自分の仕事があるということを忘れずに、何を求められているのかを考えて働くようにしています。
~10:00 | 出社 |
---|---|
10:00~13:30 | 客先での業務 |
13:30~14:30 | 昼食 |
14:30~19:00 | 客先での業務 |
19:00 | 残作業がなければ帰宅 |
基本的にはお客様先で常駐して働くことが多いのですが、NCRの茅場町オフィスはきれいで、働いていて気持ちがいいです。また、従業員の人数の規模感がちょうどいいところが個人的には合っていると感じます。
自分にとってNCRの良いところは、日本で創業100年を迎えたとは思えないくらい、堅苦しさもなく雰囲気がいいところです。外資系というともっとサバサバして成果主義、ドライで冷たいイメージ、新人だからといって教えてもらえない雰囲気なのかなと思っていたのですが、人間味を感じます。
今入っているプロジェクトではお客様先に常駐しており、NCRのメンバー4~5人が同じ部屋で仕事をしています。プロジェクト全体の流れについては勉強中のため、先輩たちに聞きながら実務に携わる働き方をしています。まだまだ仕事で分からないことがあるという不安はたくさんありますが、だからこそ、当分は仕事に慣れることがないだろうという緊張感を持って業務にあたっています。困ったことがあっても、声に出して「どうしよう、困った」と言える雰囲気なので、相談しやすい環境だなと感じています。
今は先輩たちに育てられている期間ですが、周囲の方に頼りっぱなしで足手まといになっているのではという焦りもあります。早く自立して、この人に聞けばなんとかなるという頼りになる存在を目指したいです。
※内容はインタビュー当時のものです。